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支笏湖と支笏湖チップについて学ぶモニターツアーを実施いたします。

2022年10月24日

支笏湖漁業協同組合は、組合員が行う漁業を管理するとともに、増殖事業を履行しながら支笏湖の自然環境を保全し、遊漁者との融和を図りつつ、ヒメマスを次の世代に継承していくことを目的として2007(平成19)年11月に設立され、2008(平成20)年3月1日に共同漁業権免許の取得と遊漁規則の認可がされました。
ヒメマスは原産地である阿寒湖から1894(明治27)年に初めて支笏湖に移植され、支笏湖は種卵供給湖として重要な位置をしめることとなりました。放流したヒメマスは資源動向の把握や保護の為に継続的に調査研究が行われています。また、支笏湖で育ったヒメマスの卵は採取され、個体数の管理が行われています。現在では安定的にヒメマスの個体数を管理できるまでになり、 支笏湖で育ったヒメマスの卵を全国に分譲を行っており、全国各地のヒメマス増殖事業の一翼を担っています。

 

このような支笏湖とチップの関係性や国立公園のサステナブルな取り組みについて学びます。

 

モニターツアーは定員となりましたので締め切らせていただきます。

《日程》
2022年11月5日(土)
《タイムスケジュール》
10:30 支笏湖漁業協同組合 集合
    施設案内(ふ化場)
11:15~12:15 支笏湖漁業協同組合の取組
12:30 ランチ
13:30 解散
《参加条件》
小学生以上
【お問合せ先】
サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業運営事務局
㈱インサイト 011-233-2222(中西)